鈴鹿サーキットに行ってきました

すっかり桜も満開で、気温も温かく、いよいよ春真っ盛りとなりました。

先日わたくしK先生は、鈴鹿サーキットへF1を観戦しに行ってきました。

今までは秋開催だった日本でのF1が、今年から春開催になったのです。

満開の桜をバックに爆走するマシン、とても美しかったですよ。写真に桜は映ってないですが…

さて、鈴鹿サーキットは丘陵地帯を切り開いて作られたコースなのですが、

どうやら、ホンダ創業者の本田宗一郎氏が「水田を潰して作ったら罰が当たる」と

考え、今の場所に作ることが決まったらしいです。

当時は1950～60年代、戦後復興から高度経済成長という目まぐるしい

重工業化の時代にあって、その先頭を行く自動車会社のトップが

このような考えを持っていたというのは、なんとも素敵な話だと思いました。

日本人一人当たりの米の年間消費量という観点からみると、

まさに、鈴鹿サーキットが作られた60年代初頭が最も多く（118.3kg)

2020年までにはなんと、半分以下（53kg）にまで減少してしまっています。

小麦の消費量は現在約30kgということで、

近い将来、米と小麦の消費量が逆転してしまうなんてこともあるのでしょうか？

お米が大好きなK先生にとっては、少し悲しい気持ちにもなってしまいます。

それでは。