勉強のコツを紹介！その①「英単語を覚えるには？」

みなさま、こんにちは。

今週の教務ブログのテーマはズバリ、

勉強法について、です。

 

どんな塾に通っていても、自学自習を頑張っても、

効率良く勉強ができていないと受験では厳しい戦いを強いられてしまいます。

そこで今回はいろいろな勉強法がある中で、K先生のおすすめを紹介します！

 

今回は勉強の中でも、「英単語を効率よく覚えるためには？」

というテーマに注目していきましょう。

 

Point①　「相棒と最後まで」

 

世の中にはたくさんの英単語帳があふれています。

本屋に行くとたくさん並んでいて、それぞれに特長があってよさそうに見えます。

 

ここで、一番ダメなのが、「単語帳を複数買うこと」です。

「今使ってるのよりこっちの方がイラストが多くてよさそう…」とか

「今使ってる単語帳に載ってない単語も載ってるからこれも買ってみよう！」とか

いろいろ思ってしまうかもしれません。

 

しかし、初めに手にした単語帳を信じてください。

そして、その単語帳と最後までともに歩んでください。

 

世にある単語帳のほとんどが、それ1冊で受験勉強をしっかりとまかなえるようにできています。

もちろん、単語の掲載量や内容、テイストに差はありますが、

とにかく一番大切なことは「1冊の単語帳をカンペキに極める」ことにあると

私は思います。

 

単語帳を複数買ってしまう人、あるいは単語の勉強に不安を感じている人に限って、

そもそも持っている単語帳を最後までやっていないケースが多いのです。

それで不安になるのは当たり前です。

とにかくまずは1冊の持っている単語帳をボロボロにしてみてください。それだけで結構英語で戦えるようになりますよ。

 

1冊極めて、なお時間が余った、あるいはもっと英語を武器にしたいとなればもう1冊買ってみるのもアリかもしれません。

でもほとんどの人がそんな余裕はないと思います。他の科目もありますからね。

 

Point②　「ルーティーンにする」

 

これは英単語に限らず、あらゆる「暗記作業」（日本史の用語集暗記とか）に言えることですが、「10分でもいいから毎日触れる」ことがとても重要だと思います。

 

詰め込みで短期間で覚えてもそれは「短期記憶」にしかなりません。

結局すぐに忘れてしまいます。

短くてもいいから毎日やることで「長期記憶」にすることができるはずです。

 

これは私が実際に受験生時代にやっていたものですが、

私は電車とバスを乗り継いで学校に通っていたので、

その間は必ず英単語か世界史用語の暗記をするという自分ルールを作っていました。私が使っていた英単語帳はスマートフォン用アプリも発売していたので、

それも駆使して、満員電車で参考書が開けない時は、

スマホで英単語を覚えたりもしていました。

 

もちろん、徒歩・自転車通学の方も多いと思いますが、

とにかく朝の10分とか、寝る前の10分とか、

いつでもいいからとにかく「毎日やる」というルールを作るのが大事です。

スマートフォンのリマインド機能などを駆使して忘れないようにするのもいいかもしれませんね。

 

はじめはかなり苦労するかと思います。「三日坊主」なんて言葉もあるくらい、

ルーティーンにすることって簡単なようで難しいですよね。

おすすめは時間を決めることです。

「晩御飯を食べた後10分」とか「電車に乗ってる間」とか、

自分だけのルールを作ってやってみるのはいいと思いますよ。

 

さて長々と話してしまいましたが、今回はこの辺にしたいと思います。

今後もさまざまな科目や内容に関する勉強法や、自宅で効率よく自習するコツ

などいろんなことについて紹介できればと思っています。

もしかしたらおすすめの参考書紹介などもするかもしれません。

今後のブログもぜひチェックしてみてくださいね。

 

それでは。

 

（前回の「今週の一問」解答例）

夏至とは、北半球で最も南中高度が高くなり、昼の時間が最も長くなる日のことである。